windows環境にCSSのチェッカー「CSS Validator」をインストール

これが一番の山場です、インストールの項目の情報が古いしファイルをDLするのにCVSインストールしないといけないとか色々大変でした。
0.ファイル一覧をDLする為にCVS環境を整える…ってアフォか!面倒な方は私がまとめておいったのでこちらをDLしてください。
1.sourceforgeからservlet.jarをDLする
2.JAVAJDKのインストールhttp://java.sun.com/javase/ja/6/download.htmlJDKをクリックしてPlatform windows I agree to the〜をチェックしてDLしてインストール
3.windows環境変数に「JAVA_HOME」「C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_18」(ヴァージョンは環境に合わせて)を追加
4.http://ant.apache.org/bindownload.cgiでantの.zip版をDL
5.windows環境変数のpathに「C:\apache-ant-1.8.2\lib」にantのpathを通す
6.0でDLして解凍したフォルダかCVSでDLしたファイルを「C:\lint\css-validator」に置く。
7.1でDLしたファイルを「C:\lint\css-validator」の下に入れる
8.http://jigsaw.w3.org/css-validator/DOWNLOAD.html.ja内のcss-validator.jarをDL
9.DLしたcss-validator.jarを「C:\lint\css-validator」に置く。
10.C:\lint\css-validator\build.xml の下記を変更
10-1.9行目「value=」の中の値を「C:/lint/css-validator/servlet.jar」に変更
10-2.52行目「engine/1.6.4」を「engine/1.7」へ変更
10-3.54行目「Xerces-J-bin.2.10.0.tar.gz」を「Xerces-J-bin.2.11.0.tar.gz」へ変更(同じ行に2箇所)
10-4.60行目「Xerces-J-bin.2.11.0.tar.gz」を「Xerces-J-bin.2.11.0.tar.gz」へ変更(同じ行に2箇所)
10-5.66、67行目「2_10_0」とあるところを「2_11_0」へ変更
10-6.74行目の末尾「/>」「 includeantruntime="false"/>」へ変更
10-7.「commons-lang-2.5」 と書いてあるところを「commons-lang-2.6」へ一括置換
10-8.「velocity-1.6.4」を「velocity-1.7」へ一括置換
11.DOS窓から「C:\lint\css-validator\ant」を実行(無事にbuildが成功すれば大丈夫です)
ファイルのDLにCVS入れたりxmlの中身を変えたりで超絶に面倒でした。

windows環境にJavaScriptのチェッカー「Google Closure Tools」をインストール

JavaScriptのlintはいくつかあって色々試した(例:jslint)のですが、Google Closure ToolsがjQuery記述が対応してないものがあったりするので「Google Closure Tools」を選びました。
1.Active Python2.7.X.X-win32-x86.msi もしくは 2.7.X.X-win64-x86.msiをDLしインストール
2.「C:\Python27\Scripts」のpathを通す
3.Dos窓を開いて「easy_install -Z http://closure-linter.googlecode.com/files/closure_linter-latest.tar.gz」を入力して終了

windows環境にHTML/XHTMLのチェッカーAnother lintをインストール

まぁ、ココでわざわざ記述するまでもないですが、perlで書かれているHTMLの文法チェッカーです。
1.http://www.pythagoras.bz/htmllint/download.htmlにアクセス。
2.htmllint.lzhをDLしてください。(windpwsのsjis版がlzhなので必ずlzh版をDLすること)
3.解凍したものを「c:\lint」直下にいれる(「C:\lint\htmllint」という構成になると思います。)
4.「C:\lint\htmllint」にある「htmllintenv」を「htmllint.env」にリネーム
5ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/IIJ/dist/utashiro/perl/にアクセス
6.jcode.pl-X.XXをDL(Xの部分は数字で、私の時はjcode.pl-2.13でした)
7.「C:\lint\htmllint」に6でDLしたファイル「jcode.pl-X.XX」を「jcode.pl」リネーム
8.DOS窓を開いて「perl -v」を入れてperlのヴァージョンが表示されていれば準備は大丈夫です。(ダメな場合はperlへのpathを通しておいてください)

いろんなエディタにhtml css javascript phpのコードチェッカー(lint)を入れてみる1

Another lint、CSS Validator、Google Closure Tools、php lintをインストールする

10年前に比べココ数年webのフロントエンジニアはただのhtmlだけではなくcssjavascriptはもちろんphpなどのサーバーサイドの言語まで記述しないといけないようになってきました。
MVCのModelやContorollerなどのプログラムの割合が多いものならばせっせとEclipseNetBeansなどのIDEを入れるのですが、私のような中途半端者だったり「絶対にEclipseを使わない!」や「I love ○○エディタ」のような方も多いと思います。
とは言え、前述した4つの言語を効率よくエディタ上で言語チェックをしたくなるのも当たり前なので、さっそくやってみました。

とりかかる前の環境と心構えを先に…

流れとしては「各種言語のチェック環境をローカルのみでできるようにする」→「エディタのマクロから呼び出し」→「エディタにレスポンスを表示」になります。
OSはwindows環境に限定しますがマクロファイル以外はMacの方Linuxの方も大丈夫だと思います。
というかEmacsvimでも使えば…(windowsでもxyzzyがあるけどね)
ということでサポート(マクロファイルを書いた)するエディタは下記にしました。
EmEditor(Standerd以上)
・HeTeMuLu Creator
サクラエディタ
TeraPad
他にもマクロに対応しているエディタであれば問題ないと思います。
ただ、問題があってですねこんな事を書くのはアレですが環境を作るのがめんどくさすぎます。(特にcss
あと、xamppをインストールしている事を前提としています。
また、c:\直下にlintというフォルダを作っておいてください。

ウサコッツの携帯用flash待ち受け

もともと友人から個人的に依頼されて作成したものなんですがね…

さて、某大手携帯コンテンツ会社で働いていた自分が書ける範囲で「なぜ自分用携帯待ち受けを作るのか?」なのですが。
世に言う携帯サイトには2つあります。
1つは各携帯のキャリア(docomoAUSoftbankwillcomなど)から認められた「公式サイト」で各キャリアに申請し審査を通過した上で運用しているサイト。

もう1つは、審査のいらない「勝手サイト」(一般サイト)と言われるものです。

公式サイトには月額料金やDL毎に課金がかかったりする形体が多く、勝手サイトは広告収入やアフィリエイトで運営資金を賄っているところが多いわけです。

で、勝手サイトなんですが所謂「著作権や肖像権を無視した」グレーやブラックなコンテンツが多いのが実状です。
逆に、公式サイトはこういった権利を有する会社などに対して支払いをする必要もあり絶対に課金をする必要があるのです。
(無料と唄っていても、どこかで必ず課金の仕組みがあります。)

で、個人的に作る理由なのですが、着うた(R)にしろ、待ち受けにしろ公式サイトでDLできるものというのは大体同じなんです。
切り出し所が決まっていたり、貰う画像データが同じなんです。

実際に、映画やアニメなどの宣伝するサイトが複数あっても使われている画像は同じだったりしますね?
あれと全く同じなんです、少なくとも配信会社側で勝手にアレンジしたりするのは基本NGなのです。

例えば、トコトコと歩く○○というキャラクターのFlash待ち受けが欲しいとする。
でも、配信会社に貰えるデータというは宣材用のキービジュアルだったり、設定画だったりで「携帯用に歩く○○用のデータは存在しない」ので作ることができないのです。

特に携帯なんてのは公式サイトでも1DLにつき数百円で、そこから数%が権利側に支払われるわけですから、「歩く○○の携帯用データ」を作成するコストを考えると権利側は作りません。(作るメリットがありません)
それならDVDやその他のロイヤリティの高いものを作成した方がよいのです。

しかも携帯のflashの場合、所謂jpgやgifなどのラスタデータだと100KB制限にすぐひっかかってしまい、できればパスデータで書かれているaiデータが必要なんですが、アニメや映画なんかパスデータで貰えるものなんてのはロゴデータぐらいなので絶望的なんです。

そうすると、適当な画像でランダムやカレンダー、時計、紙芝居程度のものしかできないのが実状です。
目を瞑るだけのflashを作るのも技術的には20KBぐらいで簡単に作成できるはずなのに、大人の事情が絡むと100KBギリギリになったりして非常に面倒なのです。

だから、個人で作るのです、そして個人で楽しむのです。
これなら家で落書きしてるのと変わらないので法律的にも問題ありません。
自分の欲しいものが自分でオーダーメイドできるというのは結構楽しいものです。
さて、ウサコッツflash待ち受けを作ろう…

swfからmp4にする…

swfからのエンコードに四苦八苦したが意外でした、というのもとあるツールなら一発と有名なものを使ってみたら、多分avastと競合してメモリエラーを吐くし、元々4:3のサイズに作っていないので超絶に面倒でした。
まぁ、劣化してないヴァージョンはサイトにswfでUPしてますので、そちらをご覧ください。